◆認定薬剤師になりたい人のために◆
薬剤師認定制度およびその実施機関の紹介  (平成26年11月)
 「薬剤師認定制度認証機構」は、制度実施機関からの申請に基づき、研修と認定制度の質的な
評価を行い、基準に適合する制度を認証して公表研修・認定制度の質的評価を行ない、基準に
適合する制度を認証して公表する機関であり、薬剤師個人の認定は行なっていませんが、問い合
わせも多いことから、薬剤師生涯研修の認定制度を始め、種々の認定制度の現状を紹介します。

生涯学習の必要性 薬剤師は薬の専門家として日々進歩する科学技術や医療環境に対応して、  患者や医療従事者および社会全体から期待されている職責を果たすために、生涯を通じて継  続して学習することが必要です。生涯学習は薬剤師の社会的責任といえます。

認定の多様化 薬剤師が生涯学習に努めていることを証明し、信頼性を高めるために、近年各種  の認定が行なわれるようになって来ました。一定の研修受講実績に基づいて認定するという原  則はすべて同じですが、研修や認定の実施母体により、認定の目的、分野、条件等がさまざま  であり、また半ば公的なものから全く私的なものまで多くの種類があります。

ここで紹介する認定制度 ここでは、各種の薬剤師認定制度を紹介しますが、非営利で中立的か  つ公共性のある機関が実施しているものを取り上げます。したがって、職域団体や営利企業が、  所属薬剤師を対象として行なう組織内研修・認定は原則として取り上げません。   研修・認定制度は、本来薬剤師であれば誰でも参加・申請が出来ることが望ましいのですが、  認定制度の中で、実施機関が、自らの学会や団体の所属会員のみを対象として行なっているも  のは、その旨を付記しました。

認定制度実施機関の概略 1.認証を受けている認定制度(カッコ内は認証番号) 1)生涯研修認定制度: 「薬剤師認定制度認証機構」により認証された生涯研修認定制度の実施機関(プロバイダー) は、認証認定制度リストに示されたとおり、現在  (1)日本薬剤師研修センター(G01)http://www.jpec.or.jp/contents/c03/index.html  (2)東邦大学薬学部(G02)http://cptc.phar.toho-u.ac.jp/  (3)薬剤師あゆみの会(G03)http://www.ph-ayumi.org/  (4)慶應義塾大学薬学部(G04) http://www.pha.keio.ac.jp/pharmacy/index.html  (5)イオン・ハピコム人材総合研修機構(G05)http://www.hapycom.or.jp/  (6)明治薬科大学(G06)http://www.my-pharm.ac.jp/nintei/index.html  (7)医薬品ライフタイム・マネジメント・センター(P01) http://www.dlmc.jp  (8)神戸薬科大学(G07)http://www.kobepharma-u.ac.jp/extension/  (9)石川県薬剤師会(G08)http://www.center-kenyaku.jp/  (10)新潟薬科大学(G09)http://www.nupals.ac.jp/koudo/  (11)北海道薬科大学(G10)http://www.hpus.school-info.jp/  (12)星薬科大学(G11)http://www.hoshi.ac.jp/home/nintei/index.html  (13)昭薬同窓会(平成塾)(G12)http://www.shoyaku.net/  (14)医学アカデミー 薬学ゼミナール生涯学習センター(G13)http://www.yakuzemi-shougai.jp/  (15)日本プライマリ・ケア連合学会(P02)http://www.primary-care.or.jp/  (16)北海道医療大学(G14)http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~p-support/index.html   (17)埼玉県病院薬剤師会生涯研修センター(G15)http://www.saibyoyaku.or.jp/kensyu/  (18)日本女性薬剤師会(G16)http://www.jyoyaku.org/  (19)日本大学薬学部(G17)http://www.pha.nihon-u.ac.jp/longlife-learning.html/  (20)日本在宅薬学会(P03)http://jahcp.org/  (21)日本病院薬剤師会(P04)http://www.jshp.or.jp/  の21機関です。(7), (15), (20), (21)は「特定領域認定制度」として認証を受けています。  これらのプロバイダーの研修と認証は、すべての薬剤師に対して門戸が開かれています。また、 取得した単位も原則として相互に互換性であり、どのプロバイダーにも有効ですが、認定を受ける 条件として、一定単位まで自制度の単位を取ることを求めている場合もあります。詳しくはこちら。 それぞれの制度の詳細あるいは研修プログラム、認定の条件等を知るには、それぞれのホームページに アクセスしてください。 2)その他の薬剤師認定制度  東北大学21世紀COEプログラムが実施している、マスター・オブ・クリニカルサイエンス(MCS) 認定制度(E01)http://www.pharm.tohoku.ac.jp/education/mcs.shtmlがあります。臨床試験の専門家養成コースです。
2.学会・公共団体等の実施している認定制度 1)学会認定薬剤師制度: @日本医療薬学会は、学会員を対象として、認定薬剤師制度、指導薬剤師制度を実施していま  す。詳細はホームページhttp://www.jsphcs.jpに公開されています。 A日本生薬学会は日本薬剤師研修センターと共同で、漢方薬・生薬認定薬剤師制度を実施して  います。 http://www.jpec.or.jp/contents/c16/index.htmlこの制度は、すべての薬剤師が受講、  認定申請できます。 2)団体認定薬剤師制度 @日本病院薬剤師会の、会員を対象とした生涯研修認定制度は、各都道府県の病院薬剤師会  の受講証明を日本病院薬剤師会が認定するものですが、詳細は各都道府県の病院薬剤師会  に問い合わせてください。 A生涯研修の認定ではなく、専門薬剤師に関連する認定制度としては、現段階では日本病院薬  剤師会 http://www.jshp.or.jpが、幾つかの認定制度を実施しています。すべて特定の学会、 協会等の会員歴を必要とします。感染制御専門薬剤師、がん薬物療法認定薬剤師、がん専門 薬剤師、精神科薬物療法認定薬剤師等の名称がホームページ上で使われています。それらの  関係の詳細および基準については、日本病院薬剤師会に直接お問い合わせください。 3)その他の認定制度  薬剤師関係以外の学会、団体の実施している認定制度で、薬剤師が申請できるものを幾つか 紹介します。 @CRC認定制度  日本臨床薬理学会http://www.jscpt.jpによって行われている認定です。医薬品の臨床試験の  実施に際してCRC(治験コーディネータ)の専門家と呼ばれるにふさわしい実力を持つ者を、 日本薬理学会認定CRCとして認定する制度です。 A栄養サポートチ−ム(NST)専門療法士認定制度  日本静脈経腸栄養学会http://www.jspen.jp/top.htmlが実施している栄養サポート専門栄養療  法士(NST専門療法士)認定制度です。 B糖尿病療養指導士  日本糖尿病療養指導士認定機構 http://www.cdej.gr.jp/が実施しています。糖尿病とその療養  指導全般に関する正しい知識を有し、医師の指導の下で患者に熟練した療養指導を行うことの  できる医療従事者を糖尿病療養指導士に認定する制度です。 C認定栄養情報担当者(NR)   独立行政法人国立健康・栄養研究所http://www.nih.go.jp/eiken/info/info_nr.htmlが、健康・  栄養食品について、正確な情報・知識を有していることを試験して認定するものです。

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